かかしコンテスト2017

第4回かかしコンテストを振り返って

 

うつくしい里部会部会長 蔵本久美  

2017年コンテスト
2017年コンテスト

 ここ県主に広がる美しい田園風景の中心に今年も79組のかかしが並びました。第4回目のかかしコンテストです。
 一面緑の中に並ぶかかしたちは毎年レベルアップを続けています。今年も介護施設やサロンからの応募も増え、施設では利用者さんと一緒に思い出話をもとに工夫を凝らしながらの制作は本当に充実した時間でしたという声、サロンからは、制作中本当に楽しかった!普段の生活であまり会話をすることが少ないお年寄りの方が、かかしに語りかけながら作っているところなどはビデオに残しておきたいほど微笑ましかった!という声も聞きました。
 テーマ「農業」に沿って物語のあるもの、会話のあるもの、願いのあるものとそれぞれ個性あふれる工夫いっぱいの作品ばかりでした。
 期間中、会場に停まっている車の数が、今年も成功ですよ!と語ってくれているようでした。
 何度か台風の心配もありましたが、50日間風雨に耐えたかかしたちが作者のもとに帰る日「かかし祭り」を10月23日に開催しました。祭りとしては3回目ですがまだまだ手探り状態の中、多くの方々の協力のもと来場者も多く盛大に行えたことは感謝の一言です。釜戸で炊いた御飯を美味しそうにほうばる子どもたち、サロンのメンバー全員で表彰式に参加し、かかしと一緒に満面の笑みでの写真撮影は素敵でした。入賞作品は一般の部9点、今年も福山ゴム様のご好意で福山ゴム賞4点、かい君特別賞(子どもの部)5点の合計18点でした。沢山の力作を見るともっともっと賞の数を増やしてあげたいと思います。
作者のもとに帰ったかかしたちは地元に立って通る人に癒しを与えたり、鳥や獣を追い払う本来の仕事に携わったり、今でも頑張ってくれています。開催までには色々と大変な事もありますが、皆様の喜んでくださる顔や声を励みに今後も続けて行きたいと思います。
 たくさんの方々のお力添え本当にありがとうございました。


 

かかしコンテスト2016

第3回かかしコンテスト開催

 

うつくしい里部会部会長 蔵本久美  

2016年コンテスト
2016年コンテスト

 3回目を迎えた今回のかかしコンテストは、テーマに沿って楽しいもの、考えさせられるもの、癒されるもの、2体3体と組み合わされて物語のあるもの等、一段とレベルアップした作品が集まりました。介護施設からの出品も多数あり、なかには職員さんが今年の出品は無理かなと思っていたら、入居者の方から「今年も作ろう!」という声があり参加したというところもありました。
 地元のサロン以外に、他地区のサロンの参加もあり、「制作中にみんなが団結し協力してこれが本当のサロンのあり方だと感じた!来年もぜひ参加したい。」という声も頂きました。
 車を何台も連ねたり、タクシーや車一杯に乗ったりして、見学に来てくださり、かかしと一緒に満面の笑顔で写真撮影をされている姿を見ると、ずっと続けていきたいと思いました。
 審査は例年通り、市長さんをはじめ地域の各種団体の代表の方々にお願いしました。力作ぞろいに頭を痛めておられたようです。昨年より始めた一般投票にも多くの参加がありました。
 会場に設置した一言ノートには「毎年来てます。来年も楽しみにしています」「毎年続けてください」「県主の皆様に元気をもらいました」と、うれしい言葉が書かれていました。
 9月6日~10月25日の間、みんなを楽しませてくれたかかし達も任務を終えた後、作者のもとに帰って行ったり、他にもらわれて行ったり、今も各場所で活躍していることでしょう。
 賞品として頂いたお米で、カレーを振舞う会やおにぎりパーティーをして楽しんだという便りも届いています。開催までには色々と大変なこともありますが、皆様の喜んでくださる顔や声を励みに今後も続けていきたいと思います。
たくさんの方々のお力添え本当にありがとうございました。


 

かかしコンテスト2015

第2回かかしコンテスト開催

 

うつくしい里部会部会長 蔵本久美  

2015年コンテスト
2015年コンテスト

 県の里まちづくり推進協議会では、ここ県主に広がる美しい田園風景を生かし地域の皆様とともに農業の今後を考えるきっかけづくりになればと考え、昨年度よりかかしコンテストを開催しています。昨年度を上回る68体が集合しました。個人の作品に加え介護施設のお年寄りの方々と一緒に作ったものや東京からの里帰り中におばあちゃんと作ったもの、児童クラブの子どもたちや笠岡、倉敷からも応募がありました。テーマ「農業」に合わせて考えさせられるもの、昔を思い出させるもの、ほのぼのと心癒されるものなど、本年度はまた一段とレベルアップを感じました。山陽放送、岡山放送、井原放送で取り上げていただいたおかげで岡山市内、玉島、水島、総社、遠くからは愛媛からも見学に来ていただきました。審査は井原市長さんをはじめ地域の各種団体の代表の32名の皆様にお願いしました。昨年同様に「力作ぞろいで審査に困った」と言う声をいただきました。
 見学者の方からも審査に参加したいと言う声があり、本年度から一般投票もおこないました。938の投票の中にはさまざまなコメントが添えられていました。「稲とかかしに心がなごみました。来年も必ずきます。」「あっと思った 亡き母を思い出しました。」「毎年続けてください。」「地域の人たちに見守られながら、すくすくと育てられている子どもたちが見えます。」なかには「おばあちゃん!長生きして おいしい明治ごぼうを作ってくださいネ、でも重労働なので、お体には十分気をつけてください。」とかかしにねぎらいの言葉をかけていただいたものもありました。   
 入賞作品は10月19日に発表し、26日のかかし祭りで表彰式となりました。このかかしコンテストにたくさんの方々のお力をお借りして無事終了した事を感謝しております。本当にありがとうございました。


 

 

かかしコンテスト2014

「かかしコンテスト」を終えて

うつくしい里部会部会長 蔵本久美  

2014年コンテスト
2014年コンテスト

 緑の山と広がる田園風景、どこにでもある景色でも、県主の景色は、暮らしている人たちとともに特にすばらしいものです。この田園風景の中で、地域でしかできないイベント、それが「かかしコンテスト」でした。そして、地域の人たち、こどもたち、学校、さらには地域外の人々をも巻き込んでの開催となりました。取り掛かりは、何を準備すればよいのかわからないまま、募集ちらしの配布を市内13の小学校へお願いしたり、機会を捉えては各種団体へ配布したり、さらには友人・知人へも参加をお願いして回りました。しかし、なかなか反応がなく、寂しい思いをしたことが思い起こされます。そのような中で少しずつ応募が増えていきました。児童クラブの子どもたちとは、一緒になって「かかし」を作り、楽しい時間を過ごすことができました。紙管に新聞紙を丸めた頭、新聞紙とナイロン袋・ペットボトルで作った胴体、子どもたちが自分で書いた顔、帽子や服、手に持った「おにぎり」など、それぞれの感性で出来上がった作品は、個性あふれるものとなりました。地区外からは、芳井・大江・出部・木之子・鴨方・寄島・笠岡から参加していただき、54体の「かかし」たちが展示会場へ並ぶことになりました。
 展示期間中は、インターネットで紹介していただいたこともあり、地域内はもとより、地域外からも多くの皆さんにお越しいただくことができました。会場で、皆さんに感想を書いていただいたノートを見るたびに「ありがとうございます。」という気持ちになったのは私一人ではありません。
 残暑厳しい中で、展示会場づくりに協力してくださった方々、ご多忙中審査に協力してくださった方々、本当に多くの皆さんのご協力で成功した「かかしコンテスト」でした。
心から感謝申し上げます。